ストレージプールの計画

ストレージドメインに必要なストレージプールの数は、アレイ構成によって異なります。それぞれのストレージトレイは最大 2 つの仮想ディスクをサポートできるため (ストレージプールごとに 1 つの仮想ディスク)、たとえば 2 × 6 のアレイ構成では最大 12 のストレージプールを定義できます。

ストレージプールと仮想ディスクの利用を決定するときは、注意が必要です。ストレージトレイが使用できる仮想ディスクは、最大 2 つです。したがって、トレイ内の 7 つのディスクを 1 つのストレージプールに割り当てていて、ディスクを 1 つ追加し、それを 2 つ目のストレージプールに追加した場合、ストレージプールを再構成するのでない限り、あとで空いているディスクスロットにさらに 6 つのディスクを追加することはできません。この状況では、ディスクを仮想ディスクとして使用することはできませんが、アレイホットスペアとして使用することはできます。仮想ディスクについての詳細は、仮想ディスクについてを参照してください。

新しいストレージプールを追加する前に、以下のことを決定してください。

ストレージプールの再構成では、ストレージプールを削除してから新しいストレージプールを作成します。ストレージプールは動的に拡張して、未使用の仮想ディスクを削除したり、新しい仮想ディスクを追加できます。

注 : データが割り当てられているストレージプールを削除するには、まずボリュームを削除し、プール内の仮想ディスクを移動、取り外し、または削除する必要があります。

関連項目